ヒストリー

DEEP DIVE

表面で語られるHM/HRの裏側にこそ、本当の熱が眠っている。バンドの来歴、年代の見取り図、楽曲の構造、現場の証言、シーンの裏方——「考えるな、聴け」の姿勢で、その音が鳴っていた場所まで掘り下げる深掘りアーカイブ。

メタル事件簿

1985年のPMRC公聴会で、メタルは何に負けたのか

1985年9月19日、ディー・スナイダーはPMRC公聴会で議場の論戦に勝った。だが警告ステッカーは法律ではなく小売の棚を通って効き、いまも配信の「E」タグとして生き延びている。あの日メタルが本当に失ったものを追う。
メタル年代記

クリフ・バートンの死で、METALLICAは低音の主役を失った

クリフ・バートン(Cliff Burton)の死でメタリカが失った低音の主役。『…And Justice for All』で消えたベースと、ボブ・ロックが取り戻した『Black Album』の重さから、1986年9月27日の意味を読み直す。
バンドストーリー

30年かけて「宴」になったヴァイキング・メタル——AMON AMARTHの到達点

オールも船もないのに、客席は一隻の船になる。スウェーデンのヴァイキング・メタル、アモン・アマースが30年かけて育てた『宴』のライブと、その音の作り方を聴き解く。
メタル年代記

NWOBHMとは何か——1979年5月、一本の見出しがメタルを変えた

NWOBHMとは何か——1979年5月、ひとつの見出しがヘヴィメタルを世界に解き放った。アイアン・メイデンからダイヤモンド・ヘッドまで、革命の全貌を深掘りする。
バンドストーリー

ゲーム音楽をメタルに翻訳する集団——POWERGLOVE が日本のゲームとアニメを鳴らす

ファミコンの名曲からアニメ主題歌まで。パワーグローブ(Powerglove)がゲーム音楽をメタルに翻訳し続ける二十年と、2026年のアニメ新作を追う。
世界のメタル

イタリアのRHAPSODYが作った「映画みたいなメタル」——film score metal という発明

イタリアのラプソディーは、オーケストラと聖歌隊をメタルに接続し『film score metal』と呼ばれる様式を作った。クリストファー・リーまで巻き込んだその音を、イタリアン・メタルの起点として聴き直す。
世界のメタル

ギリシャ・メタルの聖地を作った男たち——ROTTING CHRISTと地中海の闇

1987年にアテネで結成されたロッティング・クライストが、北欧とは違う地中海の闇を鳴らしてヘレニック・ブラックメタルを切り拓いた道のりを、その音の温度から辿る。
メタル年代記

35年の旅が終わる——THE CROWN解散ツアー、最終公演は2026年12月19日ヨーテボリ

1990年スウェーデンで始動したデスメタル/スラッシュ・バンド THE CROWN が2026年で全活動を終える。35年の節目に「自分のタイミングで終わる」と決めた彼らの最終章を時系列で追う。
裏方列伝

『Iowa』(2001) はなぜ今も「メタル史上もっとも気分の悪いアルバム」と呼ばれるのか——録音現場の自壊

スリップノット『Iowa』(2001) が今もメタル史上もっとも気分の悪いアルバムと呼ばれ続ける理由を、絶望が支配した録音現場の自壊と音に刻まれた憎しみから解剖する深掘り批評。
バンドストーリー

フランスのブラックメタルが選んだX JAPAN——ANOREXIA NERVOSA「I’ll Kill You」

フランスのシンフォニックブラックメタル、アノレクシア・ネルヴォサがX JAPANの「I'll Kill You」を日本盤限定でカヴァーした。看板のオーケストレーションを引っ込め、原曲と同じ速度で応えた3分あまりを聴く。
WANDERLOUD
Amazonのアソシエイトとして、Wanderloud は適格販売により収入を得ています。( PR はアフィリエイトリンク )