名盤ガイド

CLASSIC ALBUMS

Black Sabbathから現代まで、HM/HRが残してきた一枚一枚にはなぜ「名盤」と呼ばれる理由がある。その音と背景を新しい角度から聴き直し、入門にも再発見にも使える名盤ガイド。

名盤ガイド

WHITESNAKE『1987』——5年前の自曲を録り直して全米1位を獲った執念

1982年の自作曲「Here I Go Again」を5年後に録り直したホワイトスネイクの7作目。全米1位に立ったのはアルバム収録版ではなく、アメリカのラジオ向けに録音された三つ目のテイクだった。
名盤ガイド

AC/DC『Back in Black』(1980)——ボン・スコットの死から5ヶ月、喪服の黒が史上屈指のセールスになった

AC/DC『Back in Black』はボン・スコットの死から5ヶ月後に出た。喪を担うのは真っ黒なジャケットと冒頭の鐘だけで、10曲の歌詞に死は書かれていない。その分業の設計を辿る。
名盤ガイド

AMARANTHE入門——「3人ボーカル」が作る現代メロディック・メタルの完成形

女声・男声・デス声の3人ボーカルでMassive Modern Metalを15年掘り続けたスウェーデンのAMARANTHE。最初に通すべき3作と方法論を、入門向けに解説する。
名盤ガイド

『Antichrist Superstar』(1996) を 30 年後に聴き直す——ショック演出を引き算した先に残る音

マリリン・マンソン『Antichrist Superstar』(1996) を30年後に聴き直す。ショック演出を引き算した先に音楽として何が残るのかを、音響設計と三部構成の物語から問い直す批評。
名盤ガイド

STRATOVARIUS『Visions』(1997)——北欧パワーメタルの設計図が完成した一枚

北欧パワーメタルの設計図を一枚に引き切った1997年の名盤、ストラトヴァリウス『Visions』。黄金期の編成と「ブラック・ダイアモンド」を軸に、その様式の核心を聴き解く。
名盤ガイド

MR.BIG『Lean Into It』——テクニカルとポップが両立した1991年の奇跡

全米1位の名バラードTo Be With Youを生んだ、ミスター・ビッグの2作目『Lean Into It』。超絶技巧とポップが両立した1991年の名盤を、電動ドリル奏法やBig Finishまで含めて掘り下げる。
名盤ガイド

『Operation: Mindcrime』完全ガイド——QUEENSRŸCHEがメタルに持ち込んだ「物語」の作り方

クイーンズライク(Queensrÿche)が1988年に発表した3rdアルバム『Operation: Mindcrime』は、ヘヴィメタルにロックオペラの長尺ナラティブを持ち込んだ作品だ。麻薬中毒の主人公ニッキーが暗殺者として目覚めるまでを15曲で構築した、メタル史に残るコンセプト盤の構造を解く。
名盤ガイド

ALICE IN CHAINS『Dirt』——シアトル系で唯一「メタル」と呼べる名盤

アリス・イン・チェインズ『Dirt』はシアトル4大の中で唯一ヘヴィメタル直系として聴ける1枚。ブラック・サバスのリフ思想を継ぐカントレル、二声の檻を生むステイリーの歌で読み解く。
名盤ガイド

AMORPHIS入門——フィンランドの「叙事詩メタル」を聴くなら、まずこの4枚から

フィンランドが生んだ唯一無二のメタルバンドAMORPHIS(アモルフィス)の入門に、私が推したい4枚——『Tales from the Thousand Lakes』(1994)から『Halo』(2022)まで、30年の音の変遷を辿る。
名盤ガイド

SEPULTURA『Roots』は民族音楽をメタルに混ぜていない

セパルトゥラ(SEPULTURA)『Roots』(1996)。シャヴァンテ族の集落で録った詠唱、ロス・ロビンソンの手による低音、民族音楽とメタルを混ぜずに並べた録り方を、音と背景から書き起こす。
WANDERLOUD
Amazonのアソシエイトとして、Wanderloud は適格販売により収入を得ています。( PR はアフィリエイトリンク )