ハードロック

名盤ガイド

WHITESNAKE『1987』——5年前の自曲を録り直して全米1位を獲った執念

1982年の自作曲「Here I Go Again」を5年後に録り直したホワイトスネイクの7作目。全米1位に立ったのはアルバム収録版ではなく、アメリカのラジオ向けに録音された三つ目のテイクだった。
名盤ガイド

AC/DC『Back in Black』(1980)——ボン・スコットの死から5ヶ月、喪服の黒が史上屈指のセールスになった

AC/DC『Back in Black』はボン・スコットの死から5ヶ月後に出た。喪を担うのは真っ黒なジャケットと冒頭の鐘だけで、10曲の歌詞に死は書かれていない。その分業の設計を辿る。
メタル事件簿

防音フォームが100人を殺した2003年のナイトクラブ火災

2003年2月20日、ロードアイランド州のライブハウス「ザ・ステーション」で100人が死亡した。花火が着けた火を1分でフラッシュオーバーまで運び、犠牲者の大半の死因になった煙を吐いたのは、近隣の騒音苦情を止めるために壁へ貼られた難燃処理なしのポリウレタンフォームだった。NISTの再現と検死結果から、あの90秒を読み直す。
名盤ガイド

MR.BIG『Lean Into It』——テクニカルとポップが両立した1991年の奇跡

全米1位の名バラードTo Be With Youを生んだ、ミスター・ビッグの2作目『Lean Into It』。超絶技巧とポップが両立した1991年の名盤を、電動ドリル奏法やBig Finishまで含めて掘り下げる。
雑学・コラム

メタルのアルバムジャケットを作った男たち——IRON MAIDENのエディからMEGADETHのヴィクまで

IRON MAIDENのエディを生み出したデレク・リッグス、MEGADETHのヴィク・ラトルヘッドを描いたエド・レプカ——メタルのアルバムジャケットを作り、ジャンルの視覚言語を定義した画家たちの話。
バンドストーリー

ドイツ史上もっとも売れたバラードを書いたメタルバンド——SCORPIONS

スコーピオンズ(Scorpions)が放った「Wind of Change」は、ドイツ人アーティスト史上もっとも売れたシングルになった。世界屈指のロック・バラードを生んだバンドの素顔を、硬派なハードロックの土台ごと聴き解く。
バンドストーリー

BUCKCHERRY はなぜ消えなかったのか——スリーズ・ロック最後の生き残りが刻んだ30年

グランジが片付けたはずのスリーズ・ロックを、バックチェリー(BUCKCHERRY)は1995年の結成から30年鳴らし続けてきた。最後の生き残りが消えなかった理由を、声と運営の作りから読む深掘り批評。
メタル事件簿

メタルバンドが解散しない経済学——OZZY / KISS / MÖTLEY CRÜE の『最後のツアー』が何度も最後にならなかった理由

オジー・オズボーン、KISS、モトリー・クルーの『最後のツアー』は何度も最後にならなかった。引退と復帰のサイクルが現代メタル興行を支える経済構造を、希少性プレミアム・世代資産・アバター興行まで含めて読み解く。
プレイリスト

ライブ盤の名盤7選——スタジオを超えた「現場の音」が更新したメタル史

ディープ・パープル『Made in Japan』からアイアン・メイデン『Live After Death』まで、スタジオを超えた現場の音が更新したメタル史を、ライブ盤の名盤7枚で辿る。
アルバムレビュー

GHOST『Skeletá』——「ポップ化」と切り捨てる前に聴き直すべき5曲

スウェーデン発のゴースト(Ghost)の6枚目スタジオアルバム『Skeletá』をレビュー。2025年4月リリース、Billboard 200初登場1位を記録した話題作から聴き直すべき5曲を解説する。
WANDERLOUD
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