MetaLou(メタロウ)

バンド・ストーリー

フランスのブラックメタルが選んだX JAPAN——ANOREXIA NERVOSA「I’ll Kill You」

フランスのシンフォニックブラックメタル、アノレクシア・ネルヴォサがX JAPANの「I'll Kill You」を日本盤限定でカヴァーした理由を、その音から読み解く。
裏方列伝

PANTERA『Vulgar Display of Power』のドラム音はなぜ硬いのか——テリー・デイトの録音哲学

VDPのドラム音はなぜ硬いのか。ヴィニー・ポールの銀貨ハック、テリー・デイトとの分業、ライブ録音と一枚で押し切る姿勢——録音哲学の側から解剖する。
バンド・ストーリー

なぜANNIHILATORはスラッシュ四天王にならなかったのか——ジェフ・ウォーターズ独裁体制の光と影

1989年デビュー、世界300万枚、ジェフ・ウォーターズ一人の設計で17枚を作ったアナイアレイター。スラッシュ四天王に並ばなかった理由を、時間と地図と体制から辿る。
バンド・ストーリー

ドイツ史上もっとも売れたバラードを書いたメタルバンド——SCORPIONS

スコーピオンズ(Scorpions)が放った「Wind of Change」は、ドイツ人アーティスト史上もっとも売れたシングルになった。世界屈指のロック・バラードを生んだバンドの素顔を、硬派なハードロックの土台ごと聴き解く。
バンド・ストーリー

BUCKCHERRY はなぜ消えなかったのか——スリーズ・ロック最後の生き残りが刻んだ30年

グランジが片付けたはずのスリーズ・ロックを、バックチェリー(BUCKCHERRY)は1999年から30年鳴らし続けてきた。最後の生き残りが消えなかった理由を、声と運営の作りから読む深掘り批評。
埋もれた名盤

DIE MANNEQUIN という遺言——Care Failure が36歳で残したカナディアン・パンクの輪郭

トロントのバンド Die Mannequin を率いた Care Failure(ケア・フェイラー、本名 Caroline Slezak Kawa)が2023年3月、36歳で他界した。残された2枚のフル・アルバムと3枚のEPに鳴っている音を、日本のリスナーに向けて聴き直す。
メタル事件簿

BLACK SABBATH を引き裂いた「たった一言」──オジー解雇が二つの伝説を生んだ日

1979年4月、BLACK SABBATH はオジー・オズボーンを解雇した。だがその一言は、ディオ時代とソロ伝説という二つの神話の始まりだった。
バンド・ストーリー

TRIVIUM『Ascendancy』——19歳が背負った「世紀最高」

19歳で「世紀最高のメタルバンド」と煽られたトリヴィアム。名盤『Ascendancy』の重圧と賛否を浴びながら、二十年以上かけて自分たちの音で答えを出してきた歩みをたどる。

バンド・ストーリー

ALICE COOPER——血と斬首ショーを発明した男がいまだ現役である理由

1969年デビューから2026年まで——アリス・クーパー(Alice Cooper)が「ショックロックの教父」として現役を維持し続ける理由を、軌跡と作品でたどる批評記事。
裏方列伝

RAMMSTEINのステージは「楽器」だ——火薬と建築でライブを設計する男たち

火炎放射器、コック帽、巨大な鍋。RAMMSTEINのライブで起きるあの「演劇」は、設計者リロイ・ベネットの36メートルの鋼鉄塔と、爆発物資格を持つ運用チーム144人の上に成立している。「ステージは楽器」という言い回しを、火薬量・電力・人員の数字で読み解く。